【特集】つながれない社会のなかで、”こころ”のつながりを
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【緊急特集】「心の苦しさ」を抱える人が多い今。専門知をnoteで届けたい。#つながれない社会の中でこころのつながりを
2020年4月7日、covid-19感染拡大の防止に伴い、緊急事態宣言が発令されました。
不要不急の外出制限を要請されている今、多くの人が心に苦しみを抱えていると推察される報道が続いています。
また、授業のオンライン化も言われて久しいものの、多くの親子が悲鳴をあげているようです。
上記は一例にすぎず、虐待や、DV、離婚、自殺、様々な報道が飛び交っています。
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精神科へのかかりかた ー#不登校 、#発達障害 疑い、#身体症状 …子どものことが気になる親へ (尾形広行 臨床心理士/井原裕 精神科医)
問診票から考えること
わたしたちの外来にはどんな子どもたちがやってくるのでしょうか?わたしたちのように医療機関で子どもの治療を引き受ける立場からすれば、子どもとの最初の出会いは、問診票から始まります。
当科の初診は予約制になっていて、当日の受付後に問診票を書くことになっています。まずはこの問診票からわたしたちが何を知り、どのように治療につなげるのかをお伝えしたいと思います。医療機関によって
新型コロナの不安と憂鬱 (井原裕 精神科医/獨協医科大学埼玉医療センターこころの診療科 教授) #つながれない社会の中でこころのつながりを
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、多くの人が外出を自粛している状況下にあります。しかし、多くの情報は過大に受け止められていることも少なくなく、それが原因で”こころの苦しさ”を抱える人が増えていることが日々報道されています。
ストレスは抱え込むと「キラー・ストレス」となり、ウイルス同様に私たちの生活を脅かしかねません。
このような中で、私たちはどのように過ごすべきでしょうか。
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