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#自閉スペクトラム症
【緊急特集】「心の苦しさ」を抱える人が多い今。専門知をnoteで届けたい。#つながれない社会の中でこころのつながりを
2020年4月7日、covid-19感染拡大の防止に伴い、緊急事態宣言が発令されました。
不要不急の外出制限を要請されている今、多くの人が心に苦しみを抱えていると推察される報道が続いています。
また、授業のオンライン化も言われて久しいものの、多くの親子が悲鳴をあげているようです。
上記は一例にすぎず、虐待や、DV、離婚、自殺、様々な報道が飛び交っています。
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コロナ禍における自閉スペクトラム症のこだわり行動への対処法(白石雅一:宮城学院女子大学教育学部教育学科・特別支援教育担当 教授)#つながれない社会のなかで心のつながりを
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、生活に様々な変化と制限がある現在、急な変化への対応に困難がある自閉スペクトラム症(ASD)の子たちは、定型発達の子以上に大きなストレスを受けています。緊急事態宣言のもと、保護者や支援者はASDの子たちの「こだわり」にどう対応すればよいでしょうか? ASDのこだわり行動への支援の第一人者であり、9年前の東日本大震災の時も、ご自身も被災されながら支援を続けてこら
もっとみる社会の不安定期における自閉症スペクトラムのある子・大人の支援 (内山 登紀夫 精神科医)#つながれない社会のなかで心のつながりを
いまこそ、原則的な考え方を大切に 私が自閉症スペクトラムの臨床で大切にしているフレームワークの一つにSPELLがある。Structure(構造), Positive(肯定的に), Empathy(共感), Low Arousal(穏やかな対応), Links(繋がり)の5つの頭文字で構成されている。詳細はこちらをみて欲しい。この原則は今のような不安の時代でも同じである。いや、むしろ平時より、一層強
もっとみるオンラインで(も)できる自閉スペクトラムの子の余暇支援(加藤 浩平:東京学芸大学研究員/藤野 博:東京学芸大学教職大学院教授)#つながれない社会のなかでこころのつながりを
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、子どもたちが友人や仲間と共に遊ぶ機会が失われています。そのような中で、自閉スペクトラム症(ASD)をはじめとする発達障害やその傾向のある子ども・若者たちが、オンラインで(&オンラインでも)仲間と楽しくコミュニケーションして過ごすユニークな2つの実践について、ご紹介いただきます。
「つながりにくい社会」だからこそ「つながれる」余暇支援を
障害の有無にかかわら
異文化・異感覚という視点 ~自閉スペクトラム症(ASD)の人と心のつながりを深めるために~(長崎大学生命医科学域教授 岩永竜一郎)#つながれない社会のなかでこころのつながりを
対人関係に困難をもつことの多い自閉スペクトラム症(ASD)の人は、人とのつながりにも制約が生じやすくなります。ASDの人の特性を理解すれば、お互いにもっとつながりを深められると話すのは、発達障害のある人の身体感覚について研究されている長崎大学の岩永竜一郎先生です。そのカギは「異文化・異感覚」の視点にありました。
「心のつながり」に思うこと この特集テーマが「つながれない社会の中で、心のつながり
親子で楽しむ 教科書「家(いえ)読み」のすすめ/国語編 ~授業のユニバーサルデザインの味をご家庭で~① (阿部利彦 星槎大学大学院 教授)
休校が続き、お子様とご家庭で過ごす親御さんが増えています。
ご家庭内での学習について、皆様がお悩みだと思います。「こんな中だからこそ、お役立ちできる情報を出版社として提供できないだろうか」と思いました。
そこで弊社で好評の『ズバッと解決ファイル』シリーズを手掛けていただいた阿部利彦先生にご寄稿いただきました。
これから、今この状況下にある皆様に向けて、積極的に情報発信をさせて頂きます。その先