【特集】つながれない社会のなかで、”こころ”のつながりを
【緊急特集】「心の苦しさ」を抱える人が多い今。専門知をnoteで届けたい。#つながれない社会の中でこころのつながりを
2020年4月7日、covid-19感染拡大の防止に伴い、緊急事態宣言が発令されました。
不要不急の外出制限を要請されている今、多くの人が心に苦しみを抱えていると推察される報道が続いています。
また、授業のオンライン化も言われて久しいものの、多くの親子が悲鳴をあげているようです。
上記は一例にすぎず、虐待や、DV、離婚、自殺、様々な報道が飛び交っています。
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自分と他者を知るための哲学対話で、"思い込み"から自由になろう (二村ヒトシ 映像ディレクター) #つながれない社会のなかでこころのつながりを
現代は、人の数だけ恋愛の幸福と不幸があるといっても過言ではないでしょう。
映像ディレクターの二村ヒトシさんは著書を通じて、恋愛でどう幸せになるかを説いてきました。自分と相手の持つ〈心の穴〉の形を知り、思いこみから自由になり、自分と相手について本質的な理解をすることで、より幸せな恋愛ができるということです。
本稿で二村さんは、自分の考えや心と向きあうために哲学対話という手法を勧めています。
他者と共に一人になる ~ #哲学対話 による新しいつながりの経験~ (梶谷真司:東京大学教授)#つながれない社会のなかでこころのつながりを
哲学対話を通じ、他の人とともにいろんなことを考えてみたい。本音で語ってみたい。
きっと、あなたは梶谷先生の論考を読んだ後で思うはずです。
自分と他者を尊重しながら、自由に考えられる。「みんな違って、みんないい」そんな場の魅力、つながりが哲学対話にはあります。
「人とつながる」とは、どういうことなのか
「つながり」は大切だと言われる。人と会う。人と話す。一緒に何かをする。私たちは一人
コロナ騒ぎの中での親子関係(汐見稔幸:東京大学名誉教授/白梅学園大学名誉学長)#つながれない社会のなかでこころのつながりを
外出の自粛が推奨され、これだけ長く一緒に過ごしたことはないという日々を送られている親子がほとんどだと思います。
今までにない親子の関係と状況について、子育てと教育にいつもやさしく深いまなざしを注がれている汐見稔幸先生にお考えいただきました。
「人間」という言葉の意味
人間という言葉は、中国語と日本語で語義(意味)がやや異なります。中国語では「ひとのあいだ」という文字通りの語義の言葉で、人と人
「自宅待機」の日々、どう生きる?(正保春彦:茨城大学大学院教育学研究科 教授)#つながれない社会のなかでこころのつながりを
臨床心理学、その中でもグループワークがご専門の正保先生。コミュニケーションを苦手とする子どもたちにグループワークを行い、日々研究と実践を積み重ねていらっしゃいます。豊富なご経験を持つ正保先生がおっしゃる「こんな状況下だからこそ目を向けたい視点」とは。コロナ禍の子どもたちの “こころ” についてお伺いしました。あなたも新しい視点を一緒に考えてみませんか。
本稿執筆時点(2020年5月6日)で、首
よりよく生きるためのレジリエンスと環境の重要さ(小塩 真司:早稲田大学 文学学術院 教授)#つながれない社会のなかでこころのつながりを
困難な状況から立ち直るプロセスを「レジリエンス」と呼ぶことがあります。私たちは感染症の脅威から、これからどのように立ち直っていくことができるのか、どのように立ち直っていくべきなのかを、パーソナリティ心理学・発達心理学がご専門の小塩真司先生に、レジリエンスをキーワードにお考えいただきました。
覚えていますか
2020年の年が明けて、2月頃くらいまでのことを覚えているでしょうか。
正直なこと