【特集】こころのディスタンス

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若者の「働く」に新しい選択肢を ~ これからの社会とつながるために~(工藤 啓:認定NPO法人 育て上げネット 理事長)#こころのディスタンス

コロナ禍をきっかけに、私たちの働き方は大きく変わりつつあります。そうしたなかで、「働きたいけれども働けない」若い世代の人々が社会とのつながりを取り戻すために、今後どのような考え方が大切になってくるでしょうか。無業(ニート)・ひきこもり・フリーターの若者の就労支援に取り組んでいる、認定NPO法人 育て上げネット理事長の工藤啓さんにうかがいました。

コロナ禍が「働く」風景を変えた

 画面の向こう側

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変化に置かれた親子と、With コロナ時代の支援(井上雅彦先生:インタビュー) #こころのディスタンス

緊急事態宣言の解除がなされ、社会活動が徐々に再開されてきています。この数カ月の間に、私たちの日常は変化の連続でした。井上雅彦先生(鳥取大学大学院医学系研究科 臨床心理学講座 教授)に、変化に置かれた親御さんに伝えたいこと、支援者たちのこれからについてお伺いしました。

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―― 緊急事態宣言が解除になり、少しずつ社会活動が再開されてきています。親子はいま、どのような状況に置かれているのでしょ

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遠隔心理学の歴史とCovid-19(平泉 拓:東北福祉大学総合福祉学部 助教) #こころのディスタンス

Covid-19の影響によって大きな注目を集めた遠隔心理学。テクノロジーとこころの支援がどんな歴史を歩んできたのか、遠隔心理学の研究と実践を重ねる平泉 拓先生にご寄稿いただきました。

はじめに

 遠隔心理学(遠隔心理支援サービス)は、遠隔コミュニケーションの情報技術を用いた心理支援サービスの提供を指す心理学の一分野です。細くて長い歴史があります。Civid-19禍では、災害後のこころの動き(「

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われわれの心と心が離れていくのはこれからだろう~自殺研究からの警鐘として~(末木 新:和光大学現代人間学部准教授)#こころのディスタンス

社会経済活動の段階的な再開が進むなか、私たちが直面しつつある新たな危機とは。自殺に関する研究を続けられ、自殺予防活動にも従事されている末木新先生が、今後予期される事態への注意を呼びかけます。

日常を揺るがす社会的危機

 これほどの社会的インパクトを持つ危機が起こったのはいつ以来かと考えると、個人的には東日本大震災が思い出されます。

 2011年3月11日、東日本大震災の発生時、私は東京で大学

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SNSカウンセリングのいま(杉原保史:京都大学 学生総合支援センター センター長/教授)#こころのディスタンス

新型コロナウイルスの影響により私たちの生活は様変わりしました。そのなかでもインターネットを介したコミュニケーションが増えたのではないでしょうか。心理的な支援においても、インターネットを利用した支援が強く注目されました。今回はSNSカウンセリングにおいて多数の著著や論文をもつ杉原保史先生にご寄稿いただきました。

新型コロナ・ウイルスが遠隔カウンセリングを普及させた?

 いま、新型コロナ・ウイルス

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