新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

会社が生きる意味 ーわたしたちが #note  で特集を組んだ理由を経営者として語ってみます。 (金子書房 代表取締役 けんけん) #つながれない社会のなかでこころのつながりを

恐怖に打ち勝つ「希望」を

 新型コロナウイルスは、疫病として実際に私たちの身体に実害があるだけではなく、経済不況のトリガーを引きました。心身への恐怖と、経済的な恐怖と、私たちは二重の恐怖を抱えています。そして、これがどれぐらい先まで続くかわからず、コロナとともに生きることを想定しなければならないことは間違いないでしょう。

 こんな状況でも、私は強い意志として固めていることがあります。誰がなんて言おうと、心を折らず、「幸せをつかむ」とか、「夢や希望を持ち続ける」ということです。

画像2

 ナチスの強制収容所を経験した精神科医のV .E. フランクルは、『夜と霧』のなかで「心の支え」や「生きる目的を持つ」ことの重要性を説いています。

 どんな状況下であっても、生きる意味を見出すことで、希望を持ち、人間らしく生きることができる、と。

 恐怖が蔓延するいま、避けなければならないのは、追い詰められて、生きる希望や、幸せになる勇気をまったく失ってしまうことです。一人で立ち上がることができない人もいるかもしれません。しかし、だからこそみんなで支えあう必要があると思います。そのためにこそ、”こころ”の専門家たちがいるのだから。

会社が生きる意味ーnoteで特集を組む決断

 私たちもまた、コロナショックの痛手を被りました。

3月までの売上高は前年比に対しても堅調な伸びを見せていましたが、4月の売上は大きく落ち込みました。私も肩を落としました。

私もだいぶ憂鬱になりましたー

「1946年から続いてきた、家族が渡してくれた会社を、私がダメにしてしまうのではないか。」恐怖がひしひしと思考を蝕みます。
気が付けば冷や汗が出ている。不安というのは、どんどん考え出せばキリがなく広がっていきます。

「ああ、このままじゃまずい」
「もういやだ」

 そんななかで、心の健康がこの状況下で悪化している人が増えているという報道がしばらく続きました。

憂鬱

 ふと、こうした報道を観ていて「つらい思いをしているのは、自分たちだけじゃない。みんなつらいのだ」と思いました。そして、自分たちの掲げているコーポレートビジョンを思い出しました。

わたしたちは、人の”こころ”を大切にします。人のこころに関する事柄に真摯に向き合い、多くの人に役立つ商品・サービスを提供します。
(イメージ図は下記)

画像1

 「みんながつらいと思っているときに、行動しない会社でいいのか」と、自分に問いました。

 特に社会の不安定期は、その恐怖を扇動するものや、弱者を食い物にする人たちが出てきかねません。

 専門家のネットワークを長年にわたって築いてきた金子書房のような会社だからこそ、今ここで情報を発信すべきなのではないか。私たちはそう考え、特集を組むこととしました。(特集について詳しくは、特集ページを参照してください。)

 noteを選んだ理由としては、一からオウンドメディアを自社開発しようとするには時間がかかりすぎてしまうことや、すでに多数のアクティブユーザーが存在していること、メンタルヘルスに関する情報もたびたび発信されている点にあります。

 noteというプラットフォームであれば、わたしたちが発信する情報が、より多くのユーザーに届いてくれるのではないか。そんな期待から、このプラットフォームを選びました。

 noteを通じて、この恐怖や不安に溢れる世の中に情報を発信し、わたしたちの生きる意味である「”こころ”を大切にする」ことを体現したいと、まずは考えています。

こういうときこそ、行動で語るリーダー企業を目指したい

 不況期のときに考えなければいけないのは「素早くしゃがんで、早く立ち上がる」ことです。

 一つは、「素早くしゃがむ」ために、不要不急なコストの抑制をすることです。
これを機会に、不要なコストの見直しを図るべきです。

 二つ目は、「早く立ち上がる」ために、適切な投資を行うことです。お金だけでなく、スキルや考え方といった教育の投資も必要です。不景気が収まったときに立ち上がれるように、虎視眈々と次の手を打っておくことが必要でしょう。

 はやく立ち上がるための投資として、わたしたちにとって大事なのは「会社の生きる意味」を読者や著者、多くのステークホルダーに理解してもらうことだと考えています。繰り返しますが、「人の”こころ”を大切にする」ことこそ、わたしたちの存在意義なのです。

 いま、「つらい人が多い」という現状に対し、行動を起こし、情報を発信し続けること。私たちの存在価値を、皆様にご理解いただくこと。

 こうした行動で示すなかで築かれた信頼関係こそ、再度立ち上がるために何よりもかけがえのない資産になると私は考えています。そして、行動を起こし、「人の”こころ”を大切にする」社会に向けて貢献をしていきたいのです。

 もし、共感してくれた方がいらしたら、一緒に、金子書房とともに「人の”こころ”を大切にする社会」を作りましょう。

 経営者として、ストレートすぎるかもしれませんが、お願いです。

 わたしたちの記事を読んでください。noteが気に入ってくれたら、ぜひフォローしてください。「いいな」と思っていただけたら、本を買ってください。共感してくださる専門家の皆様、ぜひ企画をお持ちよりください。

 応援してくれる皆様を募集します。
 
 わたしたちと、ともにこの社会で歩んでいってくれる、仲間を募集します。

(執筆者)

iOS の画像 (20)

けんけん
金子書房 代表取締役/常務執行役員。
早稲田大学政治経済学部を卒業後、自動車メーカー本社の経営企画本部でファイナンス職に従事。2017年、金子書房に入社し、2019年10月より現職。

この記事が参加している募集

いま私にできること

応援ありがとうございます。ぜひフォローもお待ちしています。
54
「こころの健康」のための情報発信や、心理検査を開発・販売しています。 そのほか、中の人が色々書いたりします😊

こちらでもピックアップされています

【特集】つながれない社会のなかで、”こころ”のつながりを
【特集】つながれない社会のなかで、”こころ”のつながりを
  • 41本

covid-19の拡大防止のため身体的な距離を置くことを求められる社会。 つながりが希薄になることで、私たちの日常生活の一変だけでなく、”こころ”への影響が危惧されています。 そんな中で、専門出版社として多くの人に役立つ情報を発信したいと考え、専門家たちにご寄稿いただきました。